人生のバグに振り回されがちな人や、日常でクスッと笑って気分転換したい人へ。まじこの波乱万丈な実体験エピソードをお届け中!

エッセイ

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第5話 土に釘をトントンしてたチビまじこ。初めての言葉は「じどーん!!」だった。

まじこのわずかな記憶によると、まじこは金づちと釘で遊んどった。おもちゃがないし一人で遊べるもんっていうのはその辺にあるもんしかない。昔はそこいらへん土ばっかりだったからね、釘を金づちで叩いて土に刺しとった。その記憶はしっかりある。何が楽しか...
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第4話 おりこうさんすぎる姉 

お母さんが日中ほとんど家にいなかったせいか、まじこの姉はお母さんみたいにしっかりしていたんやと思う。乏しいまじこの記憶のなかでひとつだけ覚えてるのは、姉の机の中がものすごくきれいやったこと。鉛筆が長さ順にきれいに並んどった。少しでも触るとバ...
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第3話 まじこ 初の「のぞき見」

まじこが 3 歳くらいの頃、うちの両親は離婚したんよね。これはまじこが学校に入ってからわかったこと。でも、まじこにとって父親って、最初から「いないのと同じ」。顔もわからんくらい存在感がなかった。「離婚」という言葉の意味も状況もこの頃は知らな...
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第2話 昭和のアパート生活 

小さい時、多分 3 歳くらいまで過ごした家は、昔ながらのアパートやった。大きな共同玄関があって、学校みたいに下駄箱が備えてある、玄関から見える大きな廊下がズドーンと真ん中にある。その両脇に部屋や共同トイレがあり、その中には何組もの家族が住ん...
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第1話 まじこの記憶のはじまり

まじこには、小さい頃の記憶があまりないんや。そして抜け落ちている記憶もある。生まれたのは日本の北のほう。雪深い、寒い地域。まじこが小さい時はまだ雪が多くて屋根より高く雪が積もっていた。除雪車が道路の雪をかき分けて進むから道の両端に雪が溜まる...
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