人生のバグに振り回されがちな人や、日常でクスッと笑って気分転換したい人へ。まじこの波乱万丈な実体験エピソードをお届け中!

家族の記憶

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第29話 窓からの逃亡ルート。お下がりセーラー服と貸本屋の10円。

小学校を卒業し、中学への進学準備が少しずつ進められていた。お下がりのセーラー服、新しくなったのは鞄と靴だけ。けれど、嫌な思い出から離れられる安堵のなかで、まじこは愛犬ボン太との散歩や10円の貸本屋に、ささやかな「自由」を感じ始めていた。
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第28話 サボりがバレたら玄関に敵が5人、お母さんは魔女で不信感の塊。

学校をサボったことがバレた日、家に帰ると玄関にはまじこに嫌がらせをしていた5人の姿があった。なぜおかぁさんはピンポイントで彼女たちを呼び出せたのか。そして、なぜ娘の言葉ではなく、嘘をつく彼女たちの味方をしたのか。おかぁさんへの根深い不信感が積み重なっていく、小学6年生の記憶。
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第27話「囲み」が嫌いなまじこ ── 目立つグループと貸本屋の秘密

目立つグループにお近づきになれたことで守られたものと、失ったもの。まじこが小学生の頃に感じた「囲み」への違和感と、学校をサボって通った貸本屋でのひみつの時間
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第26話 『ちがうんやけどな。本当は。』期待値0のスタートライン

残り数ヶ月で小学校卒業という時期に、前触れもなく決まった二度目の転校。学校の友達ともまともにお別れができず、当時の記憶はすっぽりと消えていた。大人は「初めての場所じゃないから丁度いい」と言うけれど、転校先はあの学校。へっちゃらなふりをして自分の闇を隠し続けた、まじこの期待値0のスタートライン。
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第25話「お母さんもうやめよ。もういいよ」――後先考えずに放った言葉の重み

お爺ちゃんの当選が決まり、お祝いの喜びで溢れる家。そこはまじこにとって「夜の不安」が全くない、心休まる場所だった。しかし、そんな日々も終わりを告げ、母と二人で再びあの家へと帰る汽車に揺られる。元の学校、元の日常。そしてある日、必死に床を磨くお母さんの姿を見て、まじこは静かに言葉を放つ。
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第24話 お爺ちゃんの選挙と、知らない街の学校。「ずっとはいない」まじこの夏

小学5年生の夏、母と向かった大好きなお爺ちゃんの家。選挙の活気に包まれる一方で、まじこは「聴講生」として知らない街の小学校へ通うことになる。文化の違いや小さな誤解、そして放課後の体育館で起きた出来事。どこにも居場所を見つけられなかった、幼い夏の記憶。
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第23話 まじこセンサー発動!10歳で「大人の顔色を窺うプロ」襲名!

誕生会も、心から落ち着ける友達との時間も、まじこには何の思い出もない。いつも何かから逃げるような感覚のなかで、10歳の彼女が大人たちの顔色を窺う「プロ」になっていた。傘も持たずに歩いた、あの冷たい北国の雨の夜の記憶。
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第22話 靴も履かずに雪の中へ飛び出したーー幼い私が110番通報に込めた、たった一つの願い

突然響いた、今まで聞いたことのない重く鈍い音。ドアの隙間から見た光景に、小学生のまじこは靴も履かず雪の中へ飛び出し、近所の玄関を叩き続けた。父親を逮捕してほしい――ただその一心で110番の受話器を握りしめた、ある冬の夜の記憶。
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第21話 笑顔の裏のシェルター。母の『お泊まりに行くよ』に隠された本当の理由

毎夜響く両親の諍いと、親の顔色を窺う重苦しい朝。そんな日々のなか、母から出される「洋裁教室へ来なさい」という指令。お泊まり会だと喜んでいたあの夜の、本当の理由に気づいたのはずっと後になってからだった。まじこの記憶の物語。
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第18話 消えた幼児期の記憶、夕暮れの不思議 

消えかけた幼児期の記憶、ベレー帽をかぶった古い写真、あるいは「子供館」という青空幼稚園の風景。うすい記憶のなかで、夕暮れとともに始まりを告げる両親の不協和音と、幼いまじこが抱えていたストレスを振り返る回想エッセイです。
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